防災出前講座(6年生)

 7月15日(火)、6時間目に6年生が防災出前講座を受けました。
 まず、伊勢湾台風について、AI語り部と対話しながら学ぶ体験を行いました。事前に学習を積んだAIが伊勢湾台風被災者の立場になり、児童の様々な質問に答えてくれました。6年生の児童たちは、数名ずつのグループごとにそれぞれの興味や関心に応じた様々な質問をしながら、伊勢湾台風についての理解を深めていきました。
 また、液状化実験装置を使った住宅街の液状化実験を行いました。十四山地区は新しく開発された新田が多く、地下水位の高い砂地盤のため、大きな地震が起こると液状化現象で砂が浮いた状態になり、地表面に泥水が噴出してしまいます。実験では、手動で地震を起こし、液状化現象を観察しました。砂の上に立っていたはずの建物が、液状化した砂のために傾いたり沈んだりするのを見て、子どもたちは実際の地震の怖さを想像していました。
 過去の災害や自分たちの暮らしている地域について知り、災害に備えることの大切さについて学ぶことができました。
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