稲刈り・脱穀(だっこく)・籾摺り(もみすり)(5年総合)

 11月4日(火)は5年生の籾摺り体験の日でした。
 2週間ほど前に稲刈りをして、プールの南のフェンスにかけ、干してあった稲の束をまず脱穀しました。なんとこの脱穀機は50年以上前の昭和47年に作られたものだそうです。
 現代は普通、コンバインを使い、稲刈りと同時に脱穀まで行います。乾燥も機械を使って温風を当て、短時間で行っています。昔はずいぶん手間や時間がかかっていたのですね。
 ただ、実際に天日干ししたお米はアミノ酸が増えておいしくなるのだそうです。
 籾摺りは手作業で行いました。脱穀した稲穂を「すり鉢」に入れ、軟式野球のボールでこすりつけます。何度もこすりつけるうちにコメの表面にあった籾殻(もみがら)が外れていきました。一人が1合くらいの籾を摺るのに1時間以上かかり、手作業の大変さが分かりました。
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