6年生が国語で、「擬人法」を学習しました。擬人法というのは、人ではないものにまるで人であるかのような感情や動作を与えて描写する表現方法です。
実際に人は普段から同様な表現を使っています。みなさんも、雨が降っていることを「空が泣いている」と言ったり、花が咲いて揺れている様子を「花がわらっている」と言ったりしせんか?
言葉の表現は、万葉集の時代から様々な工夫が重ねられてきました。百人一首などの和歌でも擬人法はもちろん掛詞(かけことば)や、押韻(おういん)、比喩(ひゆ)法、倒置(とうち)法、対句(ついく)法など様々な技術が使われています。そして最近流行りのラップでも、押韻が多く使われています。(この押韻は「韻を押す」と書きますが「韻を踏む」という言い方もします。どちらの言い方も擬人法ですね)
様々な技法を駆使して美しい言葉遣いが出来るように、しっかり学びましょう。
様々な技法を駆使して美しい言葉遣いが出来るように、しっかり学びましょう。









